SUN SURF × HIROSHIGE SPECIAL EDITION HIROSHIGE BLUE Aloha SHIRT
サンサーフ × 歌川広重 スペシャルエディション ヒロシゲブルー アロハシャツ
【SPECIAL EDITION(スペシャルエディション)】
楽園ハワイを象徴するアロハシャツ。
その発祥には日系移民が深く関わっており、トロピカルな柄だけでなく和柄もヴィンテージとして存在する。
ハワイが観光地として確立した20世紀半ばには、お土産物としてアロハシャツの需要が一気に増加。
デザインやパターンが多様化し、多くの作品が生まれた。
ヴィンテージのアロハシャツを収集する過程で、ごく稀に出会える特別な逸品。
時代の流れと友に失われつつあるそれらの作品を生み出したテキスタイルデザイナーに敬意を表し、
多色の贅沢なプリントの迫力のデザイン、メーカーや年代によって異なる各部のディテールまでその魅力を余すところなく完全再現する。
それがサンサーフ・スペシャルエディション。
江戸時代の浮世絵師、歌川広重(うたがわひろしげ)。
彼は当時まだ広く知られていなかった遠近法のひとつ「透視図法」を積極的に取り入れ、
肉眼で捉えた風景に近付ける画法を身に着けたことで才能を開花させていった。
晩年の広重は自身の絵を「目の当たりに眺望した絵」と解説し、見えている物を作品の中でどれだけ現実として表現できるか、ということに執着していく。
大胆な構図から作り出される彼の作品は、当時から欧米諸国でも高く評価されていた。
また、ヨーロッパから輸入した「ベロ藍」を用いた藍色の使い方は別格とされており、「ヒロシゲブルー」と呼ばれ人気となった。
その独特な藍色のタッチは印象派の画家たちにも多大な影響を与え、ジャパニズムの流れを生むきっかけになったと言われている。
今期、サンサーフでは広重が見ていたであろう作中の風景を想定し、
その世界が一枚のシャツとなった時にどのような表現ができるか、という目標を立てて2種類のデザイン制作した。