SUN SURF Lightning Archives VINTAGE ALOHA SHIRTS 3
サンサーフ ライトニング アーカイブ ヴィンテージ アロハシャツ 3
【SUN SURF(サンサーフ)】
SUN SURF(サンサーフ)とは、アロハシャツの黄金時代とされる1930~50年代にかけて作られた
「ヴィンテージ」と呼ばれる貴重なアロハシャツを生地からプリント、各部のディテールまで妥協なく再現し、現代に蘇らせているブランドである。
サンサーフの歴史は深く、時をさかのぼること1950年代現在ヴィンテージとして扱われているアロハシャツを、実際にハワイへ輸出していたのである。
ヴィンテージのアロハシャツの忠実な“ 復刻” で人気を博す『SUN SURF』を手掛ける東洋エンタープライズ社は、
長年かけて集めた4000点以上のヴィンテージアロハシャツをアーカイブしている。
その世界的なヴィンテージコレクションの中から選定した希少な逸品を紹介するのが、
このLightning Archivesの新シリーズ、『VINTAGE ALOHA SHIRTS』である。
SUN SURFのディレクターであり、アロハシャツ研究家でもある中野喜啓氏の監修のもと、ブランドの歴史やシャツ1点ずつに関する情報を掲載。
ヴィンテージアロハシャツに関する情報は、実はヴィンテージ業界でもほとんど知られていない。
しかし、中野氏はこれまで定期的に現地取材を繰り返し、当時を知る方たちの証言や当時の資料などをもとに情報を収集してきた。
その貴重な情報とともに、東洋エンタープライズのヴィンテージアロハシャツコレクションの中の約2000着を、
計10冊に分けて紹介する、ヴィンテージファン必見の完全保存版である。
『ヴィンテージアロハシャツ』の本の構成は、基本的にシャツのデザインパターンで章立てをしており、
それに加えて毎号テーマを定めた特集が盛り込まれる。
今回の第3弾の特集は、ハワイの歴史を語る上で欠かせない象徴的な存在で、アロハシャツ黎明期からデザインに使われてきた『フラガール』。
フラガールの歴史を紐解きながら、それをデザインに落とし込んだアロハシャツを詳しく紹介。
そのプリントデザインは、生産年代によって大きく異なっており、年代別に見比べるだけでもアロハシャツの歴史の変遷を感じることができる。
今回はコットン素材のアロハシャツも希少性の高いものが目白押しで、最初期の1930年代製のものも紹介している。
中にはサンサーフのアーカイブの中でもベスト3に入る博物館級の作品でありながらデッドストックという奇跡の逸品も掲載。
約200着のアロハシャツを掲載し、そのうち30%以上が初公開という点も見逃せない。