SUN SURF SPECIAL EDITION Touring the waterfalls of various countries Aloha SHIRT
サンサーフ スペシャルエディション 諸国瀧廻り アロハシャツ
【SPECIAL EDITION(スペシャルエディション)】
楽園ハワイを象徴するアロハシャツ。
その発祥には日系移民が深く関わっており、トロピカルな柄だけでなく和柄もヴィンテージとして存在する。
ハワイが観光地として確立した20世紀半ばには、お土産物としてアロハシャツの需要が一気に増加。
デザインやパターンが多様化し、多くの作品が生まれた。
ヴィンテージのアロハシャツを収集する過程で、ごく稀に出会える特別な逸品。
時代の流れと友に失われつつあるそれらの作品を生み出したテキスタイルデザイナーに敬意を表し、
多色の贅沢なプリントの迫力のデザイン、メーカーや年代によって異なる各部のディテールまでその魅力を余すところなく完全再現する。
それがサンサーフ・スペシャルエディション。
【日本の意匠 National Treasure of Japan】
日本の文化芸術がさらなる広がりをみせた江戸時代の絵師たちに焦点を当て、
アロハシャツというキャンバスに巨匠たちの作品を再現し、日本が世界に誇る意匠(デザイン)に込められた情熱を現代に蘇らせる。
葛飾北斎の作品とのコラボレーションから始まったこのシリーズは新たなアーティストを加え、次なる展開を迎える。
全八図からなる名所絵揃物である「諸国瀧廻り」は、北斎の代表作「富嶽三十六景」が発表された後の1833年頃に同じ版元・西村屋与八(永寿堂)から出版された。
江戸近郊にとどまらず日光、木曽の奥や東海道筋の鈴鹿峠、吉野など諸国の名瀑を題材にした作品で、
山岳信仰や阿弥陀や観音が祀られている滝など、信仰の対象となっている滝が選ばれている。
以前にも滝を題材にした北斎の作品はあるが、この「諸国瀧廻り」は何年もかけて「水」という対象物を研究した末の集大成とされている。
今回のシャツには全八作品の中の五つ、
「和州吉野義経馬洗滝」「下野黒髪山きりふきの滝」「木曽路ノ奥阿弥陀の滝」「東都葵ヶ岡の滝」「美濃ノ国養老の滝」が使用されている。