SUN SURF SPECIAL EDITION Cherry blossoms and a hawk Aloha SHIRT
サンサーフ スペシャルエディション 桜花に鷹図 アロハシャツ
【SPECIAL EDITION(スペシャルエディション)】
楽園ハワイを象徴するアロハシャツ。
その発祥には日系移民が深く関わっており、トロピカルな柄だけでなく和柄もヴィンテージとして存在する。
ハワイが観光地として確立した20世紀半ばには、お土産物としてアロハシャツの需要が一気に増加。
デザインやパターンが多様化し、多くの作品が生まれた。
ヴィンテージのアロハシャツを収集する過程で、ごく稀に出会える特別な逸品。
時代の流れと友に失われつつあるそれらの作品を生み出したテキスタイルデザイナーに敬意を表し、
多色の贅沢なプリントの迫力のデザイン、メーカーや年代によって異なる各部のディテールまでその魅力を余すところなく完全再現する。
それがサンサーフ・スペシャルエディション。
【日本の意匠 National Treasure of Japan】
日本の文化芸術がさらなる広がりをみせた江戸時代の絵師たちに焦点を当て、
アロハシャツというキャンバスに巨匠たちの作品を再現し、日本が世界に誇る意匠(デザイン)に込められた情熱を現代に蘇らせる。
葛飾北斎の作品とのコラボレーションから始まったこのシリーズは新たなアーティストを加え、次なる展開を迎える。
北斎は50歳を過ぎたあたりから、「鳥」を題材とした作品を多く手掛けているが、
その大半は通常の絵師が好んだ華麗な鳥類ではなく、猛禽類を映したものであった。
本作品は、満開の桜を背に鷹狩りに用いる鷹の凛とした姿を描いている。
鷹は止まり木に組紐で繋がれていて、その羽根や足には細かな描写がみられる。
本図は長大判と呼ばれる縦長サイズの作品だが、北斎が手がけた長大判の花鳥画は他にもいくつか知られており、
「亀」「鯉の滝登り」「雪松に鶴」「牧馬」などの吉祥絵がある。
当時の北斎が作品に「藍」の顔料を使用したこだわりを継承し、このアロハシャツも藍顔料を使って捺染しているのが特徴。