SUN SURF SPECIAL EDITION CANOE RACE Aloha Shirt
サンサーフ スペシャルエディション カヌーレース アロハシャツ
【SPECIAL EDITION(スペシャルエディション)】
楽園ハワイを象徴するアロハシャツ。
その発祥には日系移民が深く関わっており、トロピカルな柄だけでなく和柄もヴィンテージとして存在する。
ハワイが観光地として確立した20世紀半ばには、お土産物としてアロハシャツの需要が一気に増加。
デザインやパターンが多様化し、多くの作品が生まれた。
ヴィンテージのアロハシャツを収集する過程で、ごく稀に出会える特別な逸品。
時代の流れと友に失われつつあるそれらの作品を生み出したテキスタイルデザイナーに敬意を表し、
多色の贅沢なプリントの迫力のデザイン、メーカーや年代によって異なる各部のディテールまでその魅力を余すところなく完全再現する。
それがサンサーフ・スペシャルエディション。
毎年ハワイ島で行われる「クイーン・リリウオカラニ・カヌーレース」がモチーフとなったコレクタブルな一枚。
同レースは初の開催が1929年という長い歴史を持ち、カイルアコナからハナウホウまでの30キロで競われる、
アウトリガー・カヌーのレースとしては世界最高距離な競技である。
ポリネシアの島々からカヌーに食料を積み込み、航海の末、ハワイ諸島に移り住んだのが、ハワイアンのルーツとされ、
古代ポリネシアンに始まりハワイ王朝に至るまで、深い関わり持つアウトリガー・カヌー。
これまでも多くのアロハシャツのデザインとして使われており、
ハワイの歴史において欠かせないモチーフと言えるだろう。
オリジナルを手掛けたのは、戦前に設立されたブランド、キヒキヒ。
1947年にはホノルル・ガーメント社が展開し、多くのコレクタブルな作品を残している。