Special Edition Festival S/S HAWAIIAN SHIRT
スペシャルエディション フェスティバル 半袖 ハワイアンシャツ
南の楽園、ハワイへの旅路。
初期の渡航手段は豪華客船による船旅であった。
船内には様々な装飾が施され、レストランのメニューはユージーン・サヴェージなどの当時活躍していたアーティストが手がけていた。
このシャツのモーチーフとしてプリントされているのは、サヴェージが描いた6枚のメニュー・デザインの内の1枚「FESTIVAL OF THE SEA」。
当時、日本でも友禅の職人がシャツ用の絵柄として描き直し、京都の捺染工場22色もの版を使ってプリントしていた。
これらの流れを作り出したのが、日系人のイサム・タカブキ率いるアロハ貿易。
戦後すぐに廃校になった小学校を買い取り、プリント工場を設立。
和装用の生地であったレーヨン壁縮緬に多色のトロピカル柄をプリントし、ハワイへと輸出していた。