Double Helix Horse Hide Leather French Military Coat
ダブル ヘリックス ホースハイド レザー フレンチ ミリタリー コート
【French Military Coat】
ボタンの並び方や衿、バックシルエットに独特な裁断を施す
1940年代フレンチモーターサイクルコートは、
ヴィンテージ市場ではなかなか入手しづらい逸品です。
通常であれば、帆布で縫製されるモーターサイクルコートを、
Double Helixは業界初、ホースハイドで縫製しました。
生地には、エレガントで艶のある薄手のフランス産ホースハイドを用い、
また、細身かつショート丈に仕上げることにより、軽量で進化したデザインの一着が出来上がりました。
肩から袖までを1つのパーツで構成するデザインのため、
革の使用量は非常に贅沢になりますがが、
そのことでポーランドの大型馬革を生かした裄丈のデザインを忠実に再現することができました。
洒落たコートにこだわるDouble Helixならではの代表的な作品です。
【The Pride of Military】
第1次世界大戦を経て航空戦力の重要性は広く知られるようになり、世界諸国は飛行機を軍事用途しはじめました。
1926年、アメリカ陸軍では陸軍航空部を陸軍航空隊(US Army Air Corps)と改称し、
この部隊は現在、世界一のエアフォースを誇るアメリカ空軍の前身となっています。
第二次世界大戦後で数々の功績を築いた航空隊は、祖国の英雄としてアメリカ国民の憧れの的となり、
彼らが着用したフライトジャケットは瞬く間に大人気となって一世を風靡しました。
やがて普段着として世界中に広がったフライトジャケットへの敬意とリスペクトの心が
【The Pride of Militaryシリーズ】には込められている。
【Leather Jacketの命となる革素材】
ホースハイドは、経年変化による艶や表情が最も美しい素材です。
加えて耐久性、吸湿性、防寒性を保持しながら羊革より軽い繊維を有する特性から、軽量化が実現できる高級素材となっています。
それ故ホースハイド製品の人気は衰えをしらないが、馬革の生産量は世界的に僅少なため
ジャケットに適した革の厚みや面積、表面状態などの規格を充足する優れた素材の入手は極めて困難な状況にあります。
馬は走る生き物であり、必然的に皮には擦り傷等のダメージが多く存在しています。
そのため、製品化に当たっては傷を隠す処理が施されるのが通常ですが、それをすることにより革本来の躍動感ある表情が消えてしまうことになります。
革本来の表情を生かすためには、原皮(なめしをする前の革)の質と丁寧な仕上げが必須となりますが、
そうした処理が施され厳しい基準をクリアできるのは全体の15%にすぎません。
【DoubleHelixの馬革】
馬革の専門ブランドとしての誇りから、Double Helixは使用している革を常に厳しい基準で選別しています。
厚みが1.4mm-1.5mm前後の大きいポーランド馬の原皮をひねり出して、
複数の植物タンニング剤のレシピ、なめしや空打ちの時間、プレスでの艶の手加減、
調色などの工程についてのデータ化した緻密な生産管理を通じて、
革の艶感、触感、立体感、色味、匂い、軽さなど、あらゆる面で安定かつ高品質な革を確保することに注力しています。
2017年に馬革でしか作れないオイルワックス馬革、
星空のような艶感を有する茶芯の馬革を世の中に送り出してから1年間の試行錯誤を経て、
2018年には独自企画による藍染めレザーを開発しました。
単に藍で染めるのではなく、本来は黒に近い濃い藍色を革の仕上げ段階で
一度水洗いを施すことによって、海のような穏やかな色彩を抽出しています。
更にフィニッシュでワックスコーディングを施すことで、
深海のようなミステリアスなヴィンテージ感を引き出すことに成功しています。
【フルアニリン&ウォッシュ&ワックス(藍染めレザー)】
白芯の下地をインディゴ染料だけで藍染めをしてから水洗いを行い、
その後で仕上げのワックスコーディングを施します。
油分や水分が浸透しやすく、また経年変化による色落ちや白芯の表出によって、
藍と白が混じったデニムのようなヴィンテージ感が演出できるのが最大の魅力です。
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