Double Helix Classic 1930s Horse Hide Leather Jacket
ダブル ヘリックス Classic 1930s ホースハイド レザー ジャケット
【The Spirit of the Time Classic 1930s】
スポーツと聞くと競技用、アスレチックというイメージが先行されますが、
1930年代における「スポーツジャケット」とは、デイリージャケット、カジュアルジャケットの総称で、
クセがなく着心地の良い普段着のことを指しています。
1930年代までのスポーツジャケットのクラシックモデルは動きやすさを追求した大きめのデザインでしたが、
Double Helixは現代のスポーツジャケットの位置付けや機能性を徹底的に考慮することで、
フィット感のある凛々しいスポーツジャケットClassic 1930sとして生まれ変わらせました。
【狂騒の20年代-The Roaring Twentiess】
第一次世界大戦の終焉を迎え、アメリカでは、欧州経済を遥かに超える好景気に沸く史上最も多彩な時代が到来しました。
工業化により、乗用車、電話などが大量生産、大量消費というアメリカカルチャーやライフスタイルがあらゆる面で世界に大きな影響を与えました。
この時代背景には、アメリカ社会、経済などを裏側から支えてきた精神「The American Spirit」に啓発され、The Spirit of the Timeシリーズが確立されました。
【Leather Jacketの命となる革素材】
ホースハイドは、経年変化による艶や表情が最も美しい素材です。
加えて耐久性、吸湿性、防寒性を保持しながら羊革より軽い繊維を有する特性から、軽量化が実現できる高級素材となっています。
それ故ホースハイド製品の人気は衰えをしらないが、馬革の生産量は世界的に僅少なため
ジャケットに適した革の厚みや面積、表面状態などの規格を充足する優れた素材の入手は極めて困難な状況にあります。
馬は走る生き物であり、必然的に皮には擦り傷等のダメージが多く存在しています。
そのため、製品化に当たっては傷を隠す処理が施されるのが通常ですが、それをすることにより革本来の躍動感ある表情が消えてしまうことになります。
革本来の表情を生かすためには、原皮(なめしをする前の革)の質と丁寧な仕上げが必須となりますが、
そうした処理が施され厳しい基準をクリアできるのは全体の15%にすぎません。
【DoubleHelixの馬革】
馬革の専門ブランドとしての誇りから、Double Helixは使用している革を常に厳しい基準で選別しています。
厚みが1.4mm-1.5mm前後の大きいポーランド馬の原皮をひねり出して、
複数の植物タンニング剤のレシピ、なめしや空打ちの時間、プレスでの艶の手加減、
調色などの工程についてのデータ化した緻密な生産管理を通じて、
革の艶感、触感、立体感、色味、匂い、軽さなど、あらゆる面で安定かつ高品質な革を確保することに注力しています。
2017年に馬革でしか作れないオイルワックス馬革、
星空のような艶感を有する茶芯の馬革を世の中に送り出してから1年間の試行錯誤を経て、
2018年には独自企画による藍染めレザーを開発しました。
単に藍で染めるのではなく、本来は黒に近い濃い藍色を革の仕上げ段階で
一度水洗いを施すことによって、海のような穏やかな色彩を抽出しています。
更にフィニッシュでワックスコーディングを施すことで、
深海のようなミステリアスなヴィンテージ感を引き出すことに成功しています。
【フルアニリン&ウォッシュ&ワックス(藍染めレザー)】
白芯の下地をインディゴ染料だけで藍染めをしてから水洗いを行い、
その後で仕上げのワックスコーディングを施します。
油分や水分が浸透しやすく、また経年変化による色落ちや白芯の表出によって、
藍と白が混じったデニムのようなヴィンテージ感が演出できるのが最大の魅力です。
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