BUZZ RICKSON'S Type B-6 A.C. CONTRACT No. 42-5110-P BUZZ RICKSON CLO. CO
バズリクソンズ Type B-6 A.C. CONTRACT No. 42-5110-P BUZZ RICKSON CLO. CO
【BUZZRICKSON'S(バズリクソンズ)】
真のレプリカを作ることを目指すBUZZRICKSON'S。
現存するヴィンテージを徹底的に分析・研究し
当時の素材を、繊維構造や紡織方法に至るまで時間をかけて解明することから始めています。
その復刻作業は、スペック、素材、フォルム、パーツに至るまで徹底的にこだわり、
一着一着にクラフトマンシップを込め、本物だけが持つ魅力に肉迫します。
タイプB-6は1939年に正式採用された初のインターメディエイトゾーン(中温域用)のジャケットである。
シープスキンを使用した外観はB-3に酷似しているが細部のディテールは大きく異なっている。
使用しているシープスキンはB-3と比較すると毛足も短めに刈り込まれ、
背面にはアクションプリーツを設けているため、狭い機内での運動性を重視した設計となっている。
B-3と違って前立てが無く、ポケットも身頃に切り込みを入れ、運動性と機能性を意識した仕様である。
袖口は2段階に調節可能なスナップボタンで留めることが可能で、
腰の両サイドに設置されたジッパーを閉めると優れたフィット感が得られる。
インターメディエイトゾーンの後継モデルは時代と共に開発され、身頃の素材こそ変わって行くが、
襟のムートン素材だけはB-10からB-15シリーズまで変わらず継承された。
フライトジャケットの黄金期を支えた重要素材であり、インターメディエイトゾーンの歴史はムートンの素材を無くしては語れないのである。