"WEAR CLOTHING CO" MOSQUITO Hand Painted A-2 Flight Jacket
"WEAR CLOTHING CO" MOSQUITO 手描き A-2 レザー フライト ジャケット
朝鮮戦争が勃発すると、予備兵だったベテラン兵達が再び招集された。
彼等は第二次大戦中、共に戦い抜いてきたお気に入りのA-2を手放すことなく再び身に纏った。
国連軍のコードネームを"MOSQUITO"と呼ばれたこの舞台は朝鮮戦争勃発の2週間後の1950年の7月9日、
第5空軍617thTACTICAL CONTROL GROUPに編成された。
1954年2月、日本への新婚旅行の途中、マリリン・モンローが兵士を慰問に韓国のK-47エアベース(チュンチョン)を訪れ、
"ANYTHING GOES"と題したショーを開演したのは有名な話である。
その記念すべきショーはまさに「ピンナップが現実のものに」(THE PIN-UP TAKES SHAPE)なった瞬間で、
カメラを手にした兵士達はそのお色気ぶりにシャッターを押し続けた。
興奮冷めやらぬ兵士はその一瞬の輝きを、彼女といつも一緒でありたいという思いを込め、
ジャケットの背面が格好のキャンバスとなった。
A-2と言えばあまりにも有名なコントラクターのラフウェア社。
計5回の納入を果たした同社のこのモデルは1942年契約の3番目にあたる。
米陸軍航空隊は1942年の途中から"プロパティー・エアフォース"の表記を義務付けしたため、
2枚のラベルを重ねて縫い付ける、すなわち2段ラベルが特徴となっている。
また、台襟の付いた大型の襟などラフウェア社らしい迫力のあるフォルムを持っている。
このジャケットに使用している革は、イタリア産の原皮を樹皮から抽出したタンニン槽につけ置きし、
濃度を変えながらゆっくりと時間をかけて鞣されている。
丹念に鞣された後、職人の手によってシールブラウンのアニリン染料が刷り込まれている。
多少の色むらがあるのは手作業ならではの証であり、革の愛好家からも好まれる仕上げだ。
アリニン染料で仕上げた革は、ラッカー仕上げと比較すると色に透明感があるので、
使用感や経年変化で革自体に表情が出やすいのが特徴でもある。
渋液と染料が革の奥底に宿るこのジャケットは、表皮が艶膜に覆われるまで着到したい。
【注意事項】
※本製品は40年代~50年代当時の規格(本物)に忠実である為に多くの天然素材を使用しております。
当時と同じ規格の生地、パーツを使用しているため、お取り扱いには十分にご注意下さい。
※ご購入当初はジップフライの滑りが良くない場合がございますが、
ご使用を繰り返し頂くとスムーズになって参ります。製品の特性として、ご理解下さいませ。
※革は、動物から取る天然素材です。動物が元々持っていた、
しわや傷痕・角キズ・血筋(血管の痕)シミ等がそのまま革に模様として現れます。
ナチュラルレザーには付きものの特徴で、これらは、本物の天然革の証であり、合成皮革には無い味わいとなります。
BRAND
DETAIL
前身/後身プリント:ハンドペイント(手描き)
ラフウェア社
台襟付き大型襟
防風フラップ裏:プリント
裏地:プリント / スタンプ / 2段ラベル
ネックホック
タロン社製ジッパー(TALON)
スナップボタン
フロントポケット×2
SIZE
サイズ(cm) | 身幅 | 着丈 | 肩幅 | 袖丈 | 重量(g) |
36(S) | 50 | 60 | 40 | 62 | 1510 |
38(M) | 52 | 60 | 42 | 64 | 1540 |
40(L) | 55 | 61 | 44 | 64 | 1570 |
42(XL) | 57 | 62 | 46 | 66 | 1690 |
44(3L) | 60 | 63 | 48 | 66 | 1780 |
サイズは若干前後します。サイズの測り方
MATERIAL
素材 |
表地:馬革 裏地:コットン100% リブ部分:ウール100% |
生産 | 日本製 |