CAP FIELD PILE M-1951
M-1951 アルパカパイル フィールド キャップ
ボアが付いた独特なデザインで人気のキャップです。
コットン生地にウールの裏地、ファー部分にはアルパカパイルを使用した防寒性の高い仕様になっています。
耳にあてる両サイドのイヤーフラップを下げたり、頭頂部で結んでも個性的でオシャレに見える1点。
モードなスタイルやストリート、スポーツミックスなコーデと幅広くコーディネートできアクセントになります。
第二次大戦時に米軍は様々なフィールドキャップを開発・採用しました。
こちらはM-1943フィールドキャップの後継モデルで、耳あてにアルパカパイルを使用し、
高い防寒性を誇るこのキャップは、寒冷地での作戦に使用されました。
前身モデルのM-1943は、バイザー部分にもアルパカが使用されていましたが、ヘルメットを着用する際に邪魔になるということで、
M-1951からはバイザー部分のアルパカが省略された改修モデルとなり、極寒の朝鮮戦争時に米軍兵士から大変好まれました。
キャップを構成している素材はコットンポプリンシェル、アルパカ、ウールライニング、コットンコードを使用しており、
ミリタリーキャップ史上において類を見ない非常に贅沢なキャップといえます。